赤井太郎の展覧会・イベント情報などのメールDM配信をご希望の方は展覧会情報配信システムにご登録下さい。
『日本近現代美術史』美術手帖
特集はズバリ『日本近現代美術史』。 歴史を学べば、アートがわかる。 美術史を知ることは、作品理解にかかせないトコロ。 逆を言うと、 『美術の流れを知ることでどうしてこの作品に価値があるのか?』 というのが見えてきます。 […]
- タグ: 美術史
『アーティストになる基礎知識』美術手帖
アーティストだってお金稼がないとご飯食べれません。これ当たり前。 でも、アーティストや美術作家が実際どのように生計を立てているのか、つまりどうやってご飯を食べているのかご存知ですか? 美術大学でアートを学び、アーティスト […]
アートの仕事-太陽レクチャー・ブック004
アートの仕事って具体的にどういう形で行われているのでしょうか? 不思議じゃありません? あんなゴミみたいな何の用途ももたないアート作品を作ることを仕事にしているって。(笑) この本は現在アートの領域で仕事をされている方々 […]
現代アートビジネス
日本で一番有名なギャラリスト小山登美夫。奈良美智、村上隆を売り出した仕掛け人。そんな小山登美夫氏が著した『アートとお金に関する本』。売れない売れないといわれる現代アートを売りに売っている彼の手法がここにある。 ギャラリス […]
芸術起業論
現代アート作品を売るためには『欧米の文脈』にそって作品をつくり行動しなければならない この本を一言で総括するならばこう言えるでしょう。 芸術が芸術足りえるためには、欧米のルールの中で作品を作ること。村上隆は本書の中で繰り […]
世界アーティストサミット
このサイトで度々申し上げて来たことだが、アート絡みの本を読むならアーティストが書いた本を読むのがいい。評論家がかく本ではない、さりとて画家でも彫刻家が書く本でもない。アーティストが書く本だ。 最良なのは対談やシンポジウム […]
- タグ: 世界のアート
人生は勉強より「世渡り力」だ!
読んでしまいました。 あの岡野雅行さんの本です。 もちろん岡野さん自身はアートの世界とは関係ないのですが、金属を加工して作品を制作しているわたくしとしては読まずにはいられない。 痛くない注射 『痛くない注射』の針を生み出 […]
『アーティストになる基礎知識Part2』美術手帖
以前ご紹介した『アーティストになる基礎知識』美術手帖2005年2月号の続編が発売されてました。全然知らなかったのですが・・・。 まぁ前編をご紹介した手前こちらも買って読んでみました。 「アーティスト」になる基礎知識Par […]
対話 芸術のある国と暮らし
美術・アート関係者との対談集 この本は芸術を生業にする作家、画廊主、ギャラリスト、美術館館長、オーク会社社長、文化財団理事長などと境屋太一氏との対談集。ゲストは以下のとおり。その名前を聞くだけでどんな話が飛び出すのやら楽 […]
未来都市の写真ギャラリー6選
科学技術信仰に基づく未来志向が印象的に記憶される1970年の大阪万博から40年。 私が幼少期を過ごした80年代、なにか世の中は輝かしい未来を夢見てドキドキ・わくわくするような雰囲気があったように思いますが、いまやそんな未 […]
私は毎分15人殺す-Solidaritesのプロモーション
兎角目新しい表現手法ではないのだが、なかなか印象的なプロモーションがあったのでご紹介。
“I kill more than war.”(私は戦争よりも多くの人々を殺している)
“I kill 15 people every minute.”(私は毎分15日を殺している)
“I am the leading cause of death in the world.”(私は世界の死の最たる原因である)
ウォータースクリーンによる手法で次々と映し出されるこれらのモノローグ。一体「私」とは誰のことなのか?
一億円単位で値が上がっていくオークション動画
パブロ・ピカソ-Pablo Picasso(1881~1973)の絵画「ヌード、観葉植物と胸像」が5月4日に美術史上最高の落札価格、約1億648万ドル(手数料込みで日本円にして100億円超)で落札されたわけだが、そのすさまじい競りの様子をクリスティーズがyoutubeにアップしてたのでご紹介。
これはもう笑うしかない。
なんせものの数分の内に一億円単位でポンポン値が上がっていくのだから…。
電車の中で踊っちゃうアートパフォーマンスin大阪
大阪日日新聞にアートパフォーマンスの記事が掲載されてました。
アートというよりパフォーマンスの話題ですが、日本にもこんな活動してる奴らがいるんですよね。
日常の当たり前をちょっと変質させてやることで何かに気づく。
- タグ: 動画
私今日からアートになりました。by @
@マークが2010年3月21日MoMA(ニューヨーク近代美術館)の建築・デザインの永久コレクションになったそうだ。
おおなるほど確かに!と誰しもが納得のいく栄誉でしょう。もはや地に足ついた文化になってますからね。んで誰が作ったのか気になって調べてみたら、これがよく分かってない。元来は…
光でできた腕時計「Aurora」-コンセプトから造型を発想するということ
光の針で時間を知らせるコンセプトモデル腕時計『Aurora』が発表されたそうです。 通常は何も表示させておらず、縁に手を触れると光の針が出てきます。 赤い光が分針で、青い光が時針という仕組み。 ただフレームの存在感と腑に […]
海の中の彫刻美術館!?-メキシコカリブ海の底から
おもしろいプロジェクトを見つけたのでご紹介。 その名も『海の底の彫刻美術館』。 なんと合計400体もの彫刻をメキシコはカリブ海の底に沈めるというもの。 どうやら環境保護運動の一環として彫刻を媒介に人工の岩礁をつくろうとい […]
日本国内のおすすめアート系ポータルサイトのまとめ
国内のアート系サイトを改めて調査。リストは情報の質とボリューム、更新度の高さなどから主観的に選んでみたものです。あ、マニアック系や専門的すぎるものは今回は省きます。
VFXのメイキングがかっこいいショートムービーNuit Blanche
映像作品はほとんど見ないのだが、アメリカののニュースサイトなどでよく使われている動画共有サービスのVimeo (ヴィメオ) に投稿されたショートムービーのメイキングに思わず見入ってしまったのでご紹介。
バンクシー×映画=Trailer:初監督ドキュメンタリー映画
バンクシー×ブリストル美術館=落書き展覧会!?、アート界のテロリスト:バンクシーのグラフィティでご紹介したイギリスのグラフィティアーティスト、バンクシーですが、今度はどうやら映画を撮ったようでYouYubeにその予告編みたいなものがアップされてました。
ジュエリー×鎧??-山田瑞子展
世界的にも活躍されているジュエリー作家『山田瑞子』氏の個展”Jewellery for thinking about Jewellery”(ジュエリーとは何かを考えさせるジュエリー)の模様をご紹介。作家ご本人の寄稿文も合わせてアップ。
A happy new year to you all! ゼロ年代からテン年代へようこそ!
喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただいてますが、みなさま新年あけましておめ! ゼロ年代最後の09年は大変お世話になりました。 ほんと多くの方々にブログやサイトを見ていただきました。 感謝しています。 photo cr […]
2009年ターナー賞リチャード・ライト!-歴史と歴代受賞者たち
2009年のターナー賞を受賞した画家のリチャード・ライトとノミネートされた4人のアーティストを取り上げる。またターナー賞の歴史と・歴代の受賞作家のほか、関連動画をご紹介。
Lolipopからさくらへ-WordPressが重すぎてサーバ移行しました。
このブログのシステムで使用しているWordpressがロリポップ(今まで借りていたレンタルサーバー)では重すぎて、ついに耐えるに耐えかねてさくらのレンタルサーバに移行しました。ロリポとさくらのレンサバ比較。ご参考とお知らせまで。
アートNPOフォーラムライブ中継2009/11のまとめ
twitterでnposchoolさんが全国アートNPOフォーラム in 舞鶴での議論の模様をつぶやいていたので「おっ」と思い興味深く見ていたのだが、【なにせtwitterでは読みづらい】ということと、内容はまだちゃんと見てないけど【芸術NPOの現場からの貴重な情報】なのでもっとヒトの目に触れるべきだろうと思い勝手に1ページにまとめてみました。
カストロール1号-アートの生態系の今後を考える
実はオイルメーカーのカストロールがあほなプロジェクトを始動させていた。
その名も『カストロール1号開発プロジェクト神速!エンジン駆動フリーキックマシン』である。
- タグ: 動画
G-tokyo2010アートフェア。気になってウェブサイトを見てみたら・・・
最近増えてきた?アートフェア。
2010年1月29日から森アーツセンターギャラリーでG-tokyo 2010なるアートフェアが開催されるそうだ。
気になるのは参加ギャラリーだが、いわゆる”有名ドコロ”のギャラリーが一同に会するようだ。
参加ギャラリーは・・・
F1日本GP@鈴鹿写真ギャラリー
金がただの数字になる世界。。
コンマ数ミリの誤差が、何百メートルもの距離の差になる時速300kmオーバーの世界。F1日本GP鈴鹿サーキットへ行ってまいりました。ピットウォーク&サイン会にも当選して計4泊での遠征。ホンダは撤退せど鈴鹿は撤退せず。今日はF1日本GP@鈴鹿写真を大公開。
硬い+強い、なのに純プラチナ!?-新マリッジリング
田中貴金属ジュエリーが純プラチナ(Pt1000)製なのに、ちょー傷つかない指輪をつくったそうだ。
通常、純度の高いプラチナはやわらかいので傷が付きやすいんだけど、田中貴金属開発のプラチナは約 1.3倍の硬度があるそう。
あなたの"芸術的センス"はいくつ??–True art, or a fake?
『いや~俺芸術とかってぜんぜんわかんないからさぁー』
よく耳にする言葉ですね。
じゃあどのくらい分からないかTrue art or a fake?で試してみては??
ユニバーサルデザインフォント『つたわるフォント』は伝えられるか?
博報堂がユニバーサルデザイン仕様のフォント「つたわるフォント」をつくったそうです。ただ意地悪に言えば、この『つたわる○○』というコンセプトが、本来デザインが果たすべきだと考えられている『伝える』という役割を放棄して、フォントの可読性だとか視認性をアピールすることで覆い隠そうとしていたとしたら、なんともお粗末なことですが。
2億円の車はハンドメイドで!?-アストンマーティンOne-77
外装ボディーはハンマー、ドーリー(型鉄)、イングリッシュホイールで作られている。板金の仕事。
30人の職人が一週間がかりで2台という制作ペース。まあそりゃそうだろう。
PlaceboのRunning up that hill-優れた表現はなぜUKに行き着くのか?
この作品すげえなって思う表現やイベントのルーツを探っていくと「イギリス」へと行き着くことが多々ある。ダミアン・ハースト、ターナー賞・・・。音楽でも例外ではなく、その際たるものがPlacebo。Kate Bushの”Running up that hill”のカバーが何とも秀逸。
- タグ: 動画
バンクシー×ブリストル美術館=落書き展覧会!?
英ブリストル・ミュージアムで開催されているBANKSY VS BRISTOL BRISTOL MUSEUM展。今グラフィティーアートで最も有名なバンクシーの展覧会について。美術館の中でグラフィティーって美妙じゃ・・・
イラク×写真 by Richard Mosseのフレーミング
久々に卓越したフレーミングの写真をみました。
アイルランド人フォトグラファーRichard Mosse(リチャード・モセ)。
かなりおすすめです。
なんと460億円落札のイブ・サンローランアートコレクション
イブ・サンローラン(いわずと知れたフランスのデザイナーですね)が収集していた美術品など733点がオークションにかけられていらそうで、その落札総額がなんと3億7350万ユーロ(約460億円)だったそうです。
ちなみに収益はエイズ研究の基金に寄付されるとのこと。
- タグ: オークション
モナリザをダウンロード販売いたします
photo credit: Franco Marconi オリンパスが、高品質デジタル画像素材販売サイト「OADIS(オアディス)」で、「モナ・リザ」など西洋美術の名作を発売するそうです。 ルノワール、ゴッホ、モネ、ピカ […]
クラフトパンク「Studio Libertiny」×素材へのアプローチ
イタリア・ミラノで開催された「サローネ国際家具見本市」でのこと。「フェンディ」と「デザイン・マイアミ」がコラボレーションをしたパフォーマンス「クラフト・パンク”Craft Punk”」。そんなプロジェクトの中の「Studio Libertiny」によるパフォーマンス ‘the weldgrown void (from welded series)’をご紹介。溶接ビートで造型してるぞ!
- タグ: 動画
その空間の中だけで終わっていくような光景-スパイラルSICF
スパイラルが主催する第10回SICFにバイクでぷらっと行ってきました。 SICFとはスパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバルの略で、平たく言えば公募展。 当たり前っちゃそれまでですが、面白い作品作っ […]
芸術文化1%制度
芸術文化1%制度とは主として公共施設の建設の際にその総工費の1%を芸術・文化の振興のために使おう!という制度のこと。1950年代にフランスで制度化され、その後世界中に広まった。その起源は世界恐慌後の1930年代における芸 […]
輪切り牛の親子のホルマリン漬け-ターナー賞の歩み展-
アートの展覧会というと、どうしても一昔も二昔の前の印象派の展覧会やら、外国の美術館から作品丸ごと借りてきてレンブラントや、フェルメールやピカソなんかのいわゆる『巨匠』と呼ばれる大昔の作家の展覧会が多い。 つまり『価値が確 […]
布でできた車-GINAのデザインとアート
先週行われたカナダGPでRobert Kubicaが自身初となるトップチェッカーを受けた。何の話かとお思いの方もいるだろう。世界最高峰のモータースポーツF1カナダグランプリでの話だ。 ここ数年はモータースポーツファンでな […]
- タグ: 動画
箱箱箱-増える日本の美術館とプラダの危機感
箱だけ増える日本のアート 日本には美術館が腐るほどある。加えてここ数年は相次いで都内に大型美術館が誕生した。 森美術館を皮切りに、国立新美術館、サントリー美術館、2121デザインサイトなど。。また2009年には「丸の内パ […]
フランク・ステラ探訪-川村記念美術館
『名美術館』との呼び声高い川村記念美術館に行って来ました。 数ある美術館の中でも、アートフリーカーたち(私の身辺にはアート好きが多いのです)がこぞって『最良』の評価をつける美術館のひとつがこの川村記念美術館。私の中では川 […]
- タグ: 作品
アート界のテロリスト:バンクシーのグラフィティ
幼稚園に通っていたような年頃のこと、私はちょうど父の会社の社宅に住んでいた。その室内の壁という壁にはクレヨンやら、鉛筆やらで描かれた「絵画」に満 ち溢れていた。父と母はその高尚なる「絵画」を発見するたびに、鬼のような形相 […]
- タグ: 作品