伝統的な金属加工技法である『鍛金』について解説します。鍛金とは、早い話が『金属の板を金槌で叩き形成する技法』のこと。鍛冶屋さんや板金屋さんの仕事をイメージしていただけると分かりやすいかと思います。
そんな伝統的な工芸技法をアートの分野に引き込み純粋芸術として表現しようとしている世界があります。近代化の過程で、世の中の隅のほうに追いやられてしまった『鍛金』をアートとして再構築する、そんな表現ジャンルがあるのです。『工芸』という響きからは創造もつかないような、鍛金による現代の作品たちをみてみましょう!!
いろんな色の金属-金属カラーギャラリー
ここでは金属の種類を、色別に見ていこうとおもいます。
金属の色っていうのは、絵の具や、塗装の色とは根本的に違うもの。 それは、「光っている色」!!だからです。
金属の発色技法-金属は化学変化で色を出す-
金属工芸と呼ばれる世界では伝統的に金属を科学的に変化させ、さまざまな色を出す技法が伝えられています。そんな金属着色技法の世界をちょっと垣間見てみましょう。
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