作品
アースワーク
アースワークとは1960年代末のアメリカで生まれた自然を素材とする表現様式のこと。別名ランドアートとも言う。1968年のニューヨークはドゥワン・ギャラリーで開催されたグループ展 “Earthworks”により急速に認知された。多額の費用を要するアースワークは次第に金銭的援助者がいなくなっていくとともに衰退した。
インタラクティブに変容する劇場 by 1024 architecture
今回はインタラクティブ・ビジュアルユニット「1024 architecture」によるインタラクティブな3Dプロジェクション作品をご紹介。光のイリュージョンによってただ単に建物が動いて見えるだけでなく、音、観客の声に反応しインタラクティブに出力映像が変化。
テオ・ヤンセン@「大人の科学」の付録 – 3500円
これまでに、世界最古の電子楽器テルミンや、江戸時代の天才科学者・平賀源内が作ったエレキテルなど、子供な大人たちがたまらず飛びついてしまうような付録を出してきた学研「大人の科学」ですが、次号の付録として、オランダ人アーティ […]
2010年度「文化庁メディア芸術祭」受賞作品発表
毎年何かと話題になっている「文化庁メディア芸術祭」。2010年度の受賞作品がついに発表されたそうです。
見たことない圧倒的な空間表現、2次元の域を超えた映像作品「Rip Curl 」
キャノンのデジタル一眼レフカメラを52台、それぞれほんの少しづつ角度を変えて定点設置し、それを繋ぎあわせて作られた映像作品「Rip Curl – Mirage Boardshort」。
表現された映像の中に圧倒的な奥行き=空間をみることができます。
アートの変移を考える:エクセルでアートする人たち
アートの変移?いやいや些細なことです。 最近ビジネス必須ツールのひとつである表計算ソフトExcelをつかって、絵を描きそれをネット上で公開している一群がいるそうです。 12時間で描かれたガンダム youtubeで1,10 […]
西尾康之と鍛金的造形
西尾康之、非常に奇異で興味深い作家である。「興味深い」ということに関していえば、それは作品、方法論はもちろんのこと、その西尾氏本人自体に関してということである。 西尾康之とは?と聞かれた際、名前の次に想起されるのは「陰刻 […]
ウォーホルから導くポップアート
マリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーなど、大衆社会のスターの写真をシルクスクリーン技法により再現し、キャンベルスープやコーラなど誰にでも入手可能なモチーフにほとんど手を加えることなく並べ立て作品にした20世紀の最も […]
バンクシー×映画=Trailer:初監督ドキュメンタリー映画
バンクシー×ブリストル美術館=落書き展覧会!?、アート界のテロリスト:バンクシーのグラフィティでご紹介したイギリスのグラフィティアーティスト、バンクシーですが、今度はどうやら映画を撮ったようでYouYubeにその予告編みたいなものがアップされてました。
ジュエリー×鎧??-山田瑞子展
世界的にも活躍されているジュエリー作家『山田瑞子』氏の個展”Jewellery for thinking about Jewellery”(ジュエリーとは何かを考えさせるジュエリー)の模様をご紹介。作家ご本人の寄稿文も合わせてアップ。
2009年ターナー賞リチャード・ライト!-歴史と歴代受賞者たち
2009年のターナー賞を受賞した画家のリチャード・ライトとノミネートされた4人のアーティストを取り上げる。またターナー賞の歴史と・歴代の受賞作家のほか、関連動画をご紹介。
村おこしアートの旗手?大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2009」
「村おこしアート」の旗手?「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2009」をご紹介☆
バンクシー×ブリストル美術館=落書き展覧会!?
英ブリストル・ミュージアムで開催されているBANKSY VS BRISTOL BRISTOL MUSEUM展。今グラフィティーアートで最も有名なバンクシーの展覧会について。美術館の中でグラフィティーって美妙じゃ・・・
タイヤでハイアート?廃タイヤでアート?
古タイヤでアートしてる彫刻作品見つけました。意外とかっこよくて、しかも意外とデッサン力ある感じです。一体だれがつくったのか・・
輪切り牛の親子のホルマリン漬け-ターナー賞の歩み展-
アートの展覧会というと、どうしても一昔も二昔の前の印象派の展覧会やら、外国の美術館から作品丸ごと借りてきてレンブラントや、フェルメールやピカソなんかのいわゆる『巨匠』と呼ばれる大昔の作家の展覧会が多い。 つまり『価値が確 […]
フランク・ステラ探訪-川村記念美術館
『名美術館』との呼び声高い川村記念美術館に行って来ました。 数ある美術館の中でも、アートフリーカーたち(私の身辺にはアート好きが多いのです)がこぞって『最良』の評価をつける美術館のひとつがこの川村記念美術館。私の中では川 […]
アート界のテロリスト:バンクシーのグラフィティ
幼稚園に通っていたような年頃のこと、私はちょうど父の会社の社宅に住んでいた。その室内の壁という壁にはクレヨンやら、鉛筆やらで描かれた「絵画」に満 ち溢れていた。父と母はその高尚なる「絵画」を発見するたびに、鬼のような形相 […]
工芸の突破口-vsデザインから考える
先日CO-CORE研究会にて作品展示及び研究発表の大役を仰せつかり、参加してまいりました。 CO-COREとは「異文化相互批評が可能にする高度人材育成」プログラムの総称であり、文科省に採択されたプログラムで、 多摩美術大 […]
金属造形の歴史【伊藤廣利/鈴木治平/伊藤祐嗣】
わたくし赤井の専門である『鍛金』。この分野どういうわけだか非常におもしろい作品を生み出し、時代をリードする造形を世に誕生させてきているにも関わらず、一般にはあんまり知られてちゃいない。作品を世に紹介する役割を持つはずの評 […]
変態、奇才、大天才=伊藤若沖
先日岡本太郎の「明日の神話」と国立博物館で開かれていた「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」、そして青山スパイラルで開かれていた東北芸工による「明かりと素材」展を見てきました。 色々思うところが大いにありまして、書き […]
宮崎駿監督デザイン、日テレ巨大からくり時計が汐留に完成
以前私がちょっぴり制作をお手伝いをしていた例のからくり大時計が完成した。 そう、宮崎駿デザインと言われている汐留は日テレのからくり大時計だ。あれだけの規模の仕事にもかかわらず特に大きな事故もなく無事終わったことが何よりだ […]
空間を身体化する男、山川冬樹
照明の全て落ちたホールの中で、心臓の鼓動音とシンクロしながら無数に配置された電球がその鼓動の強さに応じて瞬く。 ステージの中央には上半身裸で、腰ま でもある黒く長い髪をなびかせた山川冬樹が厳かに立っている。 そんな幻想的 […]
近代日本の美術・沈黙の声を見る
東京国立近代美術館の所蔵作品展を見てきました。 「近代日本の美術」と題された展示では、美術という言葉が生まれた明治から今日に至る近代日本の美術の流れをその歴史的背景なんかとともに追えるような構成になっています。 開国によ […]