いわゆる「村おこしアート」の旗手「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2009」が今年で10周年を迎えるそうです。ちなみに「越後妻有」は「えちごつまり」と発音します。新潟です。
・・・「村おこしアート」なんて言ったら総合ディレクターの北川フラム氏におこられそうですが。。はたから見たらそう見えるものでしょう。
このイベントどういうものかと申しますと、「”越後妻有”ら辺一帯のいろんなところにアート作品を展示して、その地域全体を美術館にしちゃおうぜい☆」というなんだかとっても楽しげなもの。
折角なのでいろんな意味で気になる出展アーティストをご紹介☆。
学芸員の中野仁詞さんが是非!!と太鼓判を押していた塩田千春さん
空家内の壁や柱などの表面を、ひたすら彫刻刀で削った「脱皮する家」
兄に中村錦平をもつ陶芸家中村康平氏。越後妻有で「工芸考」って・・・そりゃ気になる
世界のアントニー・ゴームリー。彼の人体の作品がこの世に存在していたから人体作品を作るのをやめたというツクリテは多いんじゃなかろうか。
人を殺すための爆発物をアートにしてしまった男、蔡國強(ツァイ・グオチャン/サイコッキョウ)。
ちらちら知った人間も出展しているこの越後妻有アートトリエンナーレ。
開催期間は・・・2009. 7/26 Sun.→ 9/13 Sun.
総合プロデューサーにはベネッセコーポレーション会長の福武總一郎氏の名前。
地中美術館の仕掛け人でもあります。
じつは、何を隠そうこの私、ただの一度も越後妻有アートトリエンナーレには行ったことがございませんが・・・興味のある方は越後妻有アートトリエンナーレオフィシャルサイトで詳細をどうぞ!私も都合をつけてなんとか見に行きたいっす・・・。