20世紀モダン・アート展:JPモルガン主催の経営悪化で中止
Bunkamuraザ・ミュージアムで開催される予定だった『20世紀モダン・アート展』が開催中止になったらしい。
最近この手の話題が多いけどしょうがないわね。
東京都渋谷区のBunkamuraザ・ミュージアムで今年9~10月に開催予定だった「20世紀モダン・アート展」(仮称)について、同ミュージ アムは9日、開催を中止すると発表した。同展を主催する米金融大手のJPモルガンが、世界的な金融危機で経営が悪化したことによる。
毎日新聞 2009年2月10日 東京朝刊
ピカソ『アルルカン』がオークション取りやめに
去年の秋、そうちょうど金融不安が実経済に影響を与え始めていた頃にはピカソの傑作『アルルカン』がオークション出品取りやめになってた。
そう、不況の前ではピカソ足りとも例外ではない。
11月3日に、ニューヨークで開催されるオークションに出品予定だったピカソの絵画作品『アルルカン』が、急遽出品取りやめとなった。原因は、金融危機の影響で落札価格が低くなることを懸念したためと思われる。『アルルカン』はキュービズム時代のピカソが1909年に描いた絵画。40年代にイタリア人画家が購入後、一般には公開されてこなかった“幻の名作”で、予想落札最低価格は3000万ドル(30億円)となっていた。
2008/10/31 artgene
今回の金融不安を文字通り『不安』に捉えるのは当然だし、現状認識しないと手が打てないわけだからそれはそれでいいんだけど、煽りすぎだよあおりすぎ。
今回の不況がもたらすであろう『未来の姿』に俺は期待してる。旧態依然の時代に合わない無駄な部分が淘汰され、資源が適切に分配されるであろう未来の姿は、わたしの目には光り輝いてるよ。
未来は明るい!!