私がまだ大学生だったあのころ、カメラといえばフィルムカメラでした。
デジカメ自体はすでに世に出回っていましたが、デジタル一眼レフといってもフィルムカメラには遠く及ばない性能で、とてもじゃないが作品の写真を撮るツールとしては使えなかった時代でした。
時は移ろい、今となってはフィルムとデジタルの立場は完全に逆転し、10万円前後で十分な機能のデジタル一眼レフカメラが手に入るようになりました。
そんな新しい時代の時代の表現をご紹介します。
Rip Curl – Mirage Boardshort
キャノンのデジタル一眼レフカメラを52台、それぞれほんの少しづつ角度を変えて定点設置し、それを繋ぎあわせて作られた映像作品「Rip Curl – Mirage Boardshort」。
表現された映像の中に圧倒的な奥行き=空間をみることができます。
いやー何度見てもすごい描写力と空間に圧倒されます。
ぜひスクリーンセーバーでほしいですね~。