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NYの地下鉄駅を不法占拠する展覧会-the under belly project

NYの地下鉄駅を不法占拠する展覧会-the under belly project

ニューヨークの地下のどこかの廃駅を不法占拠し、一年以上の歳月をかけた壮大なプロジェクト「the under belly project」。
世界中のストリートアーティストを招き作品を制作させ、100点ほどの作品展示されているそうです。もちろん不法占拠ですから見つかれば即御用。
どこにあるのか、誰が出展してるのか。。

動く建築!?-ウクライナ独立記念日×アート

動く建築!?-ウクライナ独立記念日×アート

「建物が…動いた!!!」

Youtubeにとんでもない動画が挙がっていた。そう”動く建築物”。
どうやらウクライナの独立記念日に、政府の庁舎を使って行われたパフォーマンス?映像??のようだ。

メンテナンスのお知らせ

メンテナンスのお知らせ

photo credit: ABUS Security Tech Germany 11月3日(水)0:00から6:00までの間、サーバーのメンテナンスのため一時サイトがご利用できなくなります。 ご迷惑をお掛け致しますが何 […]

キュレーター

キュレーター

キュレーターとは、curate=展覧会を組織すること、の意から分かるように博物館や美術館、図書館などの文化施設において、それぞれの分野に関する研究を主として行い、展覧会の企画から会場の管理までこなす職業のこと。

学芸員

学芸員

まず先にここでは「学芸員」と「キュレーター」を区別して考えたいと思う。厳密な意味において外国のキュレーターと日本の学芸員の役割は異なるという主張が多いため。 学芸員とは、敢えて分かりやすく言うと、美術館・博物館などに勤め […]

見たことない圧倒的な空間表現、2次元の域を超えた映像作品「Rip Curl 」

見たことない圧倒的な空間表現、2次元の域を超えた映像作品「Rip Curl 」

キャノンのデジタル一眼レフカメラを52台、それぞれほんの少しづつ角度を変えて定点設置し、それを繋ぎあわせて作られた映像作品「Rip Curl – Mirage Boardshort」。
表現された映像の中に圧倒的な奥行き=空間をみることができます。

アートの変移を考える:エクセルでアートする人たち

アートの変移を考える:エクセルでアートする人たち

アートの変移?いやいや些細なことです。 最近ビジネス必須ツールのひとつである表計算ソフトExcelをつかって、絵を描きそれをネット上で公開している一群がいるそうです。 12時間で描かれたガンダム youtubeで1,10 […]

アートを存在させる「感覚」-お気に入りのアーティストをTimes Squareで展示させよう!!

アートを存在させる「感覚」-お気に入りのアーティストをTimes Squareで展示させよう!!

日本にはアートというものは存在しないと言い続けてきた。なぜアートは存在しないのか?
それはアートという概念が、マーケットが無いからであり、「価値」というものは外部から示されるものだという考え方から抜け出すことが出来ていないからだ。
タイムズスクエアをアートスクエアに!!というサイトはアーティスト支援のためのサイトである。まずは流れをみてみてほしい。

自在置物

自在置物

自在置物(じざいおきもの)とは様々な種類の金属を使って、生物・動物を写実的に作った美術工芸品のこと。その特徴は手足や関節などが可動するところにある。昔のガンプラみたいなもんだろうか。江戸時代中期にその起源を遡ると言われる。

自在置物(別冊緑青)

自在置物(別冊緑青)

マリア書房さんからご献本頂いた衝撃的な本をご紹介します。その名も…「自在置物」! なんとマニアックでなんと直球勝負でしょう!! 最初にこの本を知ったときには肝っ玉をえぐられました。 ご存じの方にはこの”衝撃度”が感じて頂 […]

メタルに遊ぶ (創作市場46)

メタルに遊ぶ (創作市場46)

私が制作協力をさせて頂いた「GRAPHIC METAL」の出版社であるマリア書房さんから「メタルに遊ぶ (創作市場46) 」をご献本頂いたのでそのご紹介を! 内容 金属を素材としたクリエイティブな世界を、その制作の現場や […]

とりあえずサイトリニューアル完了で。by WordPress

とりあえずサイトリニューアル完了で。by WordPress

やるやると言いつつほとんど進んでいなかったサイトリニューアルですが、ようやくデータの移行も終り、まだまだ要改善なんですが、とりあえずという形で再始動します!

GRAPHIC METAL

GRAPHIC METAL

私赤井が制作協力をさせて頂いたメタルアート作品写真集「GRAPHIC METAL(グラフィック・メタル)」。 未だかつて金属で作られたアート作品のみを集めた作品集というものはありませんでした。その意味においてある種金字塔 […]

銅

とても柔らかく、加工しやすい。 また高度な技術で精錬された銅はとても粘りがある。 そのため叩いて加工するにはもってこい。 一般的には10円玉が銅でできたモノ。これは銅には殺菌作用があるため。 だから銅でできた花器は花がい […]

鉄

なにしろ安価で強度がある! だから建物の構造につかわれたり、あらゆる機械や製品に使われます。 金属の代名詞にして今の世の中の土台を支えているすごいやつ。 ただ対候性が非常に悪いので強力な塗装やらメッキやらを施さないと使え […]

鍛造機

鍛造機

鍛造のために使用する鉄をぼこぼこ叩く機械。 赤めた鉄をこいつで叩いて形を作ります。当然機械なので非常にスピーディー。 中央部分が上下運動しその間に材料を入れて加工します。これはドイツ式の鍛造機。 エアーハンマーともいいま […]

彫金技法

彫金技法

簡単に言えば金属を彫る技法(そのまんまですね)。 鏨と呼ばれる硬い鉄でできた彫刻等のようなものを材料に当て、それをおたふくと呼ばれる金槌で叩き彫っていきます。 ジュエリーに良く使われる技法で金工技法のひとつ。ちなみに英語 […]

鍛金

鍛金

金属工芸技法の一つで、平たく言えば金属を叩いて加工する技法のこと。 鍛金には大きく分けて、絞り技法、打ち出し技法、鍛造技法の三種類がある。その起源は人類が「金属」を発見したのと同時に生まれたものといえよう。多分銅鉱石かな […]

スピニング

スピニング

またの名をへら絞り。まず型をつくりそれをスピニングマシーンにセットし、母材を機械で高速回転させながら鉄のへらで母材を型に押さえ込んで形を形成する方法。そのためできあがる形態は回転体となる。 上の写真がスピニングマシーン。 […]

三本ローラー

三本ローラー

金属の板を曲線に曲げるための機械。 写真の横に三本ある円柱状の鉄の塊の間に材料を入れ、ローラーを回転させることできれいな曲面を作り出すことができます。 これは手で回して曲げるものですが、機械のものもあります。 ただ機械式 […]

シャーリング

シャーリング

金属の板を正確に切断する機械。 次から次へと直線切断します。 ハサミと同じように、上下二つの刃の間に材料をはさんで上から圧力を加えて切断。 写真の相澤鉄工所のメカニカルシャーは板圧6mmまで切断可能。 すごいお世話になっ […]

コンタマシーン

コンタマシーン

金属板を切るための機械。 金属板切るためのパワーアップ糸鋸といったところ。 自由曲線なんかを切るのに適してます。 ただ糸鋸と違うのは、糸鋸は刃が上下に動作して母材を切るのだが、コンタマシーンの場合は輪状になった一本の刃が […]

グラインダー

グラインダー

平たく言えば、削るための電動ハンドツール。 写真はmakita製のグラインダー。 先端の円の所が回転して削れる仕組み。 この刃にはいろんな種類があり、削る材質や磨く粒度によってその都度変えます。 グラインダーの刃(ディス […]

希硫酸

希硫酸

銅やなんかの酸化膜を落とすために使用する。文字通りただの希釈硫酸水溶液。金属製の容器だと溶けてしまうのでプラ容器に入れます。薬品を使用するときにはこういったところが重要。

ガス炉

ガス炉

ガスを燃料とする炉。写真のはアメリカ製。 金属を溶かしたり、無垢の金属の塊を赤めたりするのに使用。 ジュエリーや彫金での合金制作に非常に便利。 小物の鍛造にも非常に役立ちます。

エコノミーサンダー

エコノミーサンダー

平らな面を出したいときに使用する切削機械。 赤茶色のベルトのが高速で回転し、そこにに材料を押し付けて削ります。 ベルトには番手が合って、用途に応じてその番手を変えてあげます。 つまりベルト部分は消耗品。 ベルトサンダーの […]

赤井太郎

赤井太郎

金属の板を叩き続けてしわしわにさせたり、あたかも金属を風船のように膨らませてしまう技法を生み出しアートする。 『アート×現場』主催。 →詳しくは赤井太郎略歴

リニューアル作業中です。

リニューアル作業中です。

去年あたりから度々言ってきましたが、、ついにリニューアルを開始しました!(あー長かった。。)今回はサイトの大型化に伴い、更新管理のコストを下げるべくシステムを組み込んでの結構大掛かりなリニューアル作業になります。しばらくの間はバグのフィックスをはじめ、至る所で不具合が出ると思いますが、あたたかい目で許してあげてください!m(. .)m

リアリズム

リアリズム

credit: asterix611 直訳すると「写実主義」 ひとことに写実主義といってもそれは単に写真のようにリアルに描けるということばかりを意味するのではない。 なぜなら写真というのは、現実のほんの一部を取り出したに […]

placebo

placebo

photo credit: Lisarawkt. 私が愛して止まないほとんど唯一のバンド。 その疾走感と虚無感が漂い彷徨うサウンドは何か資本主義社会、西洋的価値観が行き詰まった現代を象徴しているような気がします。お勧めで […]

ワークショップ

ワークショップ

photo credit: traceyman 簡単に言うと体験講座。 アートの展覧会などで、観客に実際に体を使って体験してもらうイベントとして開催される。 もとはアメリカで誕生した言葉で、今では行政機関において様々な問 […]

ワークマン

ワークマン

ツクリテ御用達の作業着などの専門店。 金属加工の世界をはじめとして、モノづくりの現場では作業するための汚れても良く、また体を守ってくれる作業用の服を調達する必要あり。 そんなツクリテのオアシス。

溶接面

溶接面

溶接の際の強烈な紫外線からから目を守るためのお面。非常に強い光なので直視するとめんたま潰れます。ちなみに左から2番目のは自動面です。これはスカウターのように強い光を感知すると自動的に遮光してくれるもの。 お高いけど自動面 […]

焼鈍

焼鈍

加工硬化した金属を適当な温度で加熱する事で柔らかくする事。 「しょうどん」、「焼きなまし」と読む。銅の場合は約600度くらいで鈍る。各素材により焼鈍温度は異なる。鈍す(なます)と1.2mmの銅だと手で簡単に曲げれるように […]

焼き入れ

焼き入れ

credit: CORE-Materials 「焼き入れ」と言っても、「懲らしめる」ってコトじゃなくて金属加工用語の方ね。 簡単に言うと、赤めた炭素鋼(炭素が入った鉄)を急冷(急激に冷やす)するとすんごく硬くなる。この熱 […]

ムトーハップ

ムトーハップ

ムトーハップ(六一〇ハップ)。 金属の表面処理のために用いる温泉のもと。硫化水素による自殺の多発を受け製造中止に追い込まれたことは記憶に新しい。 硫化銅を生成させて、茶~黒っぽい色に仕上げる硫化仕上げにもちいる薬品で武藤 […]

YBA(Young British Artists)

YBA(Young British Artists)

photo credit: chrisjohnbeckett イギリスを中心に活動する1990年代当時若手のコンセプチュアルアーティスト、画家、彫刻家などの総称。90年代のアートシーンをリードし続けた。ヤング・ブリティッ […]

多摩美術大学工芸学科

多摩美術大学工芸学科

多摩美術大学工芸学科。 1997年、油科陶コース、プロダクトデザインクラフト専攻が合流し、陶、金属、ガラスの3つのプログラムをもつ工芸学科としてスタート。 初代学科長で焼き物の中村錦平氏が中心となって立ち上げる。 当初は […]

大根おろしという謎

大根おろしという謎

photo credit: TEB471959 銅の着色方法で煮色仕上げというものがあるのですが、この煮色仕上げ、煮色液と呼ばれる液体を沸騰させ、その中に作品を入れて煮込むのですが、昔から伝えられている教えがございまして […]

ロウ付け

ロウ付け

credit: jasonwoodhead23 金属と金属とを「金属ロウ」を溶かし接合すること。 「ロウ」ってのは低温で溶ける金属のこと。整合したいものをバーナーで加熱し、ロウを溶かして整合します。 一般に良く知られてい […]

硫化仕上げ

硫化仕上げ

銅の着色技法のひとつ。銅の表面に硫化銅の皮膜を作る。この皮膜の厚みによって色のバリエーションが出せる。赤茶色から黒色。具体的には610ハップという温泉の素をお湯で希釈してそん中に入れて着色します。銀のアクセをつけたまま温 […]

樋田豊次郎

樋田豊次郎

1950年生まれ。数少ない工芸評論家の一人。 76年芸大芸術学科大学院卒業後、東京近代美術館工芸館研究員に。 現秋田公立美術工芸短期大学学長。 倫雅美術奨励賞を受賞した「素材の領分」という企画展は皆さんご存知かと。 著書 […]

美術

美術

credit: Denis Collette…!!! 美術とは、明治初期に西洋の概念を移植するために造語された翻訳語のことで、美術=視覚芸術を意味する。そのため音楽やら小説は美術とは言わない。 ちなみに訳出と […]

金子賢治

金子賢治

陶芸・やきものをメインとした評論家。現代陶芸論の第一人者。 サントリー美術館学芸員時代に東京国立近代美術館にヘッドハンティングされる。 素材相対主義、工芸的造形論などのトピックワードを提示。 主な著書:現代陶芸の造形思考 […]

煮色仕上げ

煮色仕上げ

銅合金の色上げ方法の一つ。 銅の銅たる色を最も美しく表現する方法といわれる。 ただムラになりやすく難しいかも。 煮色液の作り方 材料・・・硫酸銅5.63g、緑青5.63g、水1.8L 1.銅製の鍋に水を入れ沸騰させる 2 […]

鈍す

鈍す

→焼鈍しを参照されたし。

ニチノール

ニチノール

credit: jeanbaptisteparis ニッケルとチタンの合金。 いわずもがなチタンは新素材といわれるほど近年になってようやく実用化され始めたスーパー金属であり、このニチノールもスーパー金属だ。なにがスーパー […]

象嵌

象嵌

photo credit: Hunda 地金に異なる金属を文字通り嵌め込む(はめこむ)技法。 いわゆる彫金技法のひとつ。シリアからシルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝来したと言われている。 布目象嵌なんていわれる変り種の […]

ステンレス

ステンレス

photo credit: redteam 鉄にクロムとニッケルを混ぜてさびにくくした鉄の一種(合金)。 合金化の一番の目的は耐食性向上のため。 ご存知鉄は錆びやすく、錆びの進行とともに腐食する。 その割合によって幾種類 […]

絞り

絞り

当て金と呼ばれる様々な曲面を持つ鉄の塊の上に金属の板材を置き、それを金槌で叩き立体を成形する鍛金技法のひとつ。 この技法が面白いのは、例えば一枚の円形の紙をお椀形にしようとすると、中心部分はほとんど変化せずに済むのですが […]

現代美術情報サイト:アート×現場 アーティスト赤井太郎によるアートの現場の情報サイト『アート×現場』

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