「建物が…動いた!!!」
Youtubeにとんでもない動画が挙がっていた。そう”動く建築物”。
どうやらウクライナの独立記念日に、政府の庁舎を使って行われたパフォーマンス?映像??のようだ。
この照明イリュージョン、色々やりすぎちゃっていて表現としては強度がなく、散漫な観は否めない。(3分50秒あたりからご覧頂ければい十分)
でも、我々日本人には到底分かりえない「独立記念日」という国家を総動員しての祭の催しとして行われたものなのだから、まあ大盛り上がりだったことだろうしサイコーでしょう!
ちなみにウクライナは1991年8月24日にソビエト連邦から独立した国であり、かの有名な「チェルノブイリ原子力発電所」のあるところだ。
しかし気になるのがこの動画をアップしたのが中国人っぽいということ。
こうやってはるか極東の島国のシガナイ若者が、自分のサイトで広く一般に公開して広めている。ほら、なんとなくウクライナに対していいイメージ持ったでしょう?無意識下にポジティブな印象を刷り込まれたでしょう?これが文化の、クリエイティブの恐るべき力。
こんなもん政府の建物でやるんだったらなおのことウクライナの文化庁的なところがアップしてもいいものの、挙げたのは外国人であるチャイニーズ。文化の発信に対して力点を置いてない証拠。まあちょっと極端なハナシだけど。もったいないですよね~。どの位の経済損失なのか考えたりしないんでしょうね。
この意味においては極東の島国もウクライナも変わんない!なんて皮肉でこの記事締めませう。