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オークションというと、日本の人にはちょっと縁が薄いかもしれませんが、フランスではたくさんの人がごく自然に足を運ぶところです。まあ、リサイクルの品々を見に行くようなものですね。会場には、たとえば破産した家の財産などが運びこまれます。すると、素晴らしいものがたくさんあります。ですから、美術品の卸しの人などがよく出入りしているんです。via : 有地京子さん第1回 パリのオークションハウスに出入りして
オークションハウスとは??
オークションハウスとは、オークションを行う場またはオークションを行う競売会社のこと。18世紀に世界最古の競売会社として設立されたサザビーズ(設立時は書籍の競売会社)、同じく18世紀に美術商ジェームス・クリスティーにより設立された世界最古の美術専門競売会社クリスティーズが世界のオークション市場の二大巨頭である。
冒頭引用したとおり、われわれ日本人にはあまり馴染みがないオークションハウスだが、フランスなんかではオークションハウスに行くのはごく自然のことのようだ。
主なオークションハウス一覧
- サザビーズ(Sotheby’s)
- クリスティーズ(Christie’s)
- フィリップス(Phillips)
- タハン(Tajan)
- シンワアートオークション
- エスト・ウェストオークションズ
- 毎日オークション(MA)
サザビーズとクリスティーズはともに世界最大級のオークションハウスだが、両WEBサイトとも中国語での閲覧が可能になっている。一部ページでは日本語もあるが、如何に中国人の作品売買規模がでかく、主要な顧客となっているのか一目瞭然。
オークションの実態を見てみたい方は以前の投稿、一億円単位で値が上がっていくオークション動画やサザビーズの日本法人代表取締役を務める石坂泰章氏が書いたサザビーズ 「豊かさ」を「幸せ」に変えるアートな仕事術もご覧アレ。