金属
日本の伝統技法「彫金」を体得したすごいイギリス人
日本の伝統的な金属加工技法である金工は、大きく3つに大別される。「鍛金」「彫金」「鋳金」である。 金工技法に限らず、多くの日本の伝統技法が継承者不足で危機に瀕しているが、日本人ではなくイギリス人であるFord Halla […]
自在置物
自在置物(じざいおきもの)とは様々な種類の金属を使って、生物・動物を写実的に作った美術工芸品のこと。その特徴は手足や関節などが可動するところにある。昔のガンプラみたいなもんだろうか。江戸時代中期にその起源を遡ると言われる。
自在置物(別冊緑青)
マリア書房さんからご献本頂いた衝撃的な本をご紹介します。その名も…「自在置物」! なんとマニアックでなんと直球勝負でしょう!! 最初にこの本を知ったときには肝っ玉をえぐられました。 ご存じの方にはこの”衝撃度”が感じて頂 […]
メタルに遊ぶ (創作市場46)
私が制作協力をさせて頂いた「GRAPHIC METAL」の出版社であるマリア書房さんから「メタルに遊ぶ (創作市場46) 」をご献本頂いたのでそのご紹介を! 内容 金属を素材としたクリエイティブな世界を、その制作の現場や […]
ムトーハップ
ムトーハップ(六一〇ハップ)。 金属の表面処理のために用いる温泉のもと。硫化水素による自殺の多発を受け製造中止に追い込まれたことは記憶に新しい。 硫化銅を生成させて、茶~黒っぽい色に仕上げる硫化仕上げにもちいる薬品で武藤 […]
煮色仕上げ
銅合金の色上げ方法の一つ。 銅の銅たる色を最も美しく表現する方法といわれる。 ただムラになりやすく難しいかも。 煮色液の作り方 材料・・・硫酸銅5.63g、緑青5.63g、水1.8L 1.銅製の鍋に水を入れ沸騰させる 2 […]
金工の着色技法
金属の伝統的な着色技法のすべてがここにあります。 着色技法を1冊まるまるカバーしている本はこれだけです。 金属着色技法とは、、 金属の表面に様々な化学変化を人工的におこさせ皮膜を作るというものです。 目的として、金属に様 […]
CONFORT『金属の味』
ほんとうはあんまり教えたくない赤井太郎の超おすすめ雑誌です!! インテリア・デザイン・建築を結ぶ雑誌コンフォルトの2005年2月号。 まずこのコンフォルトは写真が高繊細でとてもきれい。 質の高い写真で構成させるオールカラ […]
硬い+強い、なのに純プラチナ!?-新マリッジリング
田中貴金属ジュエリーが純プラチナ(Pt1000)製なのに、ちょー傷つかない指輪をつくったそうだ。
通常、純度の高いプラチナはやわらかいので傷が付きやすいんだけど、田中貴金属開発のプラチナは約 1.3倍の硬度があるそう。
金属工芸はあれから一体何を成し得たのか?-東京国立博物館見聞録
前回の若冲の回の最後で書いたよーに、東京国立博物館で見つけたド偉いモンをご紹介いたします。金属工芸関係者各位、必見ですぞ。。 いやあ・・・衝撃。。 場所は上野にある東京国立博物館の平成館1階の考古展示室。ここには、縄文時 […]
いろんな色の金属-金属カラーギャラリー
ここでは金属の種類を、色別に見ていこうとおもいます。
金属の色っていうのは、絵の具や、塗装の色とは根本的に違うもの。 それは、「光っている色」!!だからです。