金属の伝統的な着色技法のすべてがここにあります。
着色技法を1冊まるまるカバーしている本はこれだけです。
金属着色技法とは、、
金属の表面に様々な化学変化を人工的におこさせ皮膜を作るというものです。
目的として、金属に様々な色付けをするということの他、
表面に化学変化による皮膜を作ることで、内部にサビが進行しないようにする
という古来の知恵の集合でもあるわけです。
つまり、防錆、防腐効果をも兼ねているのです。
着色された金属の色は本当に美しいものです。
塗装なんかじゃ絶対に出せない色がそこにはあります。
ただ数量の単位が昔のもので書かれているため
ご注意あれ。
もっと詳しく金工の着色技法をみてみる。