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ワークショップ

ワークショップ

photo credit: traceyman 簡単に言うと体験講座。 アートの展覧会などで、観客に実際に体を使って体験してもらうイベントとして開催される。 もとはアメリカで誕生した言葉で、今では行政機関において様々な問 […]

ワークマン

ワークマン

ツクリテ御用達の作業着などの専門店。 金属加工の世界をはじめとして、モノづくりの現場では作業するための汚れても良く、また体を守ってくれる作業用の服を調達する必要あり。 そんなツクリテのオアシス。

溶接面

溶接面

溶接の際の強烈な紫外線からから目を守るためのお面。非常に強い光なので直視するとめんたま潰れます。ちなみに左から2番目のは自動面です。これはスカウターのように強い光を感知すると自動的に遮光してくれるもの。 お高いけど自動面 […]

焼鈍

焼鈍

加工硬化した金属を適当な温度で加熱する事で柔らかくする事。 「しょうどん」、「焼きなまし」と読む。銅の場合は約600度くらいで鈍る。各素材により焼鈍温度は異なる。鈍す(なます)と1.2mmの銅だと手で簡単に曲げれるように […]

焼き入れ

焼き入れ

credit: CORE-Materials 「焼き入れ」と言っても、「懲らしめる」ってコトじゃなくて金属加工用語の方ね。 簡単に言うと、赤めた炭素鋼(炭素が入った鉄)を急冷(急激に冷やす)するとすんごく硬くなる。この熱 […]

ムトーハップ

ムトーハップ

ムトーハップ(六一〇ハップ)。 金属の表面処理のために用いる温泉のもと。硫化水素による自殺の多発を受け製造中止に追い込まれたことは記憶に新しい。 硫化銅を生成させて、茶~黒っぽい色に仕上げる硫化仕上げにもちいる薬品で武藤 […]

YBA(Young British Artists)

YBA(Young British Artists)

photo credit: chrisjohnbeckett イギリスを中心に活動する1990年代当時若手のコンセプチュアルアーティスト、画家、彫刻家などの総称。90年代のアートシーンをリードし続けた。ヤング・ブリティッ […]

多摩美術大学工芸学科

多摩美術大学工芸学科

多摩美術大学工芸学科。 1997年、油科陶コース、プロダクトデザインクラフト専攻が合流し、陶、金属、ガラスの3つのプログラムをもつ工芸学科としてスタート。 初代学科長で焼き物の中村錦平氏が中心となって立ち上げる。 当初は […]

大根おろしという謎

大根おろしという謎

photo credit: TEB471959 銅の着色方法で煮色仕上げというものがあるのですが、この煮色仕上げ、煮色液と呼ばれる液体を沸騰させ、その中に作品を入れて煮込むのですが、昔から伝えられている教えがございまして […]

ロウ付け

ロウ付け

credit: jasonwoodhead23 金属と金属とを「金属ロウ」を溶かし接合すること。 「ロウ」ってのは低温で溶ける金属のこと。整合したいものをバーナーで加熱し、ロウを溶かして整合します。 一般に良く知られてい […]

硫化仕上げ

硫化仕上げ

銅の着色技法のひとつ。銅の表面に硫化銅の皮膜を作る。この皮膜の厚みによって色のバリエーションが出せる。赤茶色から黒色。具体的には610ハップという温泉の素をお湯で希釈してそん中に入れて着色します。銀のアクセをつけたまま温 […]

樋田豊次郎

樋田豊次郎

1950年生まれ。数少ない工芸評論家の一人。 76年芸大芸術学科大学院卒業後、東京近代美術館工芸館研究員に。 現秋田公立美術工芸短期大学学長。 倫雅美術奨励賞を受賞した「素材の領分」という企画展は皆さんご存知かと。 著書 […]

美術

美術

credit: Denis Collette…!!! 美術とは、明治初期に西洋の概念を移植するために造語された翻訳語のことで、美術=視覚芸術を意味する。そのため音楽やら小説は美術とは言わない。 ちなみに訳出と […]

金子賢治

金子賢治

陶芸・やきものをメインとした評論家。現代陶芸論の第一人者。 サントリー美術館学芸員時代に東京国立近代美術館にヘッドハンティングされる。 素材相対主義、工芸的造形論などのトピックワードを提示。 主な著書:現代陶芸の造形思考 […]

煮色仕上げ

煮色仕上げ

銅合金の色上げ方法の一つ。 銅の銅たる色を最も美しく表現する方法といわれる。 ただムラになりやすく難しいかも。 煮色液の作り方 材料・・・硫酸銅5.63g、緑青5.63g、水1.8L 1.銅製の鍋に水を入れ沸騰させる 2 […]

鈍す

鈍す

→焼鈍しを参照されたし。

ニチノール

ニチノール

credit: jeanbaptisteparis ニッケルとチタンの合金。 いわずもがなチタンは新素材といわれるほど近年になってようやく実用化され始めたスーパー金属であり、このニチノールもスーパー金属だ。なにがスーパー […]

象嵌

象嵌

photo credit: Hunda 地金に異なる金属を文字通り嵌め込む(はめこむ)技法。 いわゆる彫金技法のひとつ。シリアからシルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝来したと言われている。 布目象嵌なんていわれる変り種の […]

ステンレス

ステンレス

photo credit: redteam 鉄にクロムとニッケルを混ぜてさびにくくした鉄の一種(合金)。 合金化の一番の目的は耐食性向上のため。 ご存知鉄は錆びやすく、錆びの進行とともに腐食する。 その割合によって幾種類 […]

絞り

絞り

当て金と呼ばれる様々な曲面を持つ鉄の塊の上に金属の板材を置き、それを金槌で叩き立体を成形する鍛金技法のひとつ。 この技法が面白いのは、例えば一枚の円形の紙をお椀形にしようとすると、中心部分はほとんど変化せずに済むのですが […]

酸化膜

酸化膜

熱したりすると出来る金属表面に生成する皮膜。銅ならば酸化銅の皮膜ができる。 絞り技法では、鈍しては絞り、鈍しては絞りという工程を踏むため、鈍すたびに酸化膜ができる。 絞り技法の教えでは、この酸化膜を除去せずに絞ると酸化膜 […]

真鍮

真鍮

photo credit: ShellyS 銅と亜鉛の合金。 つまり銅の”いとこ”みたいなもの。だから黄銅なんて言ったりもします。金に似たその色味がとてもきれい。 一般的には5円玉が真鍮でできたモ […]

椹木野衣

椹木野衣

1962年生まれ。いわずと知れた美術評論家。70年代後半以降のサブカルチャー(パンク、テクノ、ポップ等)から影響を受けてる感じ。 『美術手帖』編集部を経て、現在多摩美で教鞭をとる。彼の講義なんか聞いてると、良しにつけ悪し […]

さび

さび

photo credit: 森井ゴンザレス さびというのは=酸化。 つまり酸素と結合しておこるもの。 金属アート・金属工芸の世界ではこのさびを上手に利用して作品を作ってます。 世の中的には、『さびはなんとしてもやっつけな […]

笹山央

笹山央

1950年生まれ。京都大学文学部哲学科卒業後、 美術報知社で美術記者として活動。 工芸評論活動を中心に、季刊誌「かたち」「かたちノート」「工芸」等を発行。 現在多摩美にて教鞭をとる。 その洞察眼と「工芸」ってものに対する […]

コンセプチュアルアート

コンセプチュアルアート

photo credit: agushedem よく聞きますねーこの言葉。直訳すると概念芸術。 作品の物質的、視覚的側面じゃなくて、観念的な面に価値があるのだーという昔流行ったアートの種類。1960年代から70年代のころ […]

コマーシャルギャラリー

コマーシャルギャラリー

photo credit: masaaki miyara またの名を企画画廊。 展示作品を販売することにより収入を得ているギャラリー。画廊主が企画した展覧会のみを開催する画廊のこと。 画廊サイドにしてみれば場所代収入はな […]

工芸

工芸

photo credit: Tamago Moffle この言葉を聞くと多くの人は、国宝なんちゃらかんちゃら、見たいなものを思い浮かべるのではないでしょうか? いやいや現代の工芸はそんな堅苦しいモノばかりではないですよ。 […]

クラフト

クラフト

photo credit: mattedgar 手作りによる産業品と言ったところか。 最近この手のクラフト作家の実用品を扱うショップ・雑誌をよく見かける。 産業構造の中で生み出される大量生産品は、それゆえの制約を伴った形 […]

銀ロウ

銀ロウ

金属の接着剤みたいなもの。表記は”銀ロウ”、”銀ロー”など。 半田付けの強力バージョンと考えて頂けると分かりやすい。その仕組みを簡単に言うと、銀ベースの金属を溶かして、金属と金属を接着する方法に使う道具。 同じく接合する […]

銀

photo credit: LovePotionDesign 皆さんご存知の通りの希金属。 電気伝導率(電気の通りやすさ)熱伝導率(熱の通しやすさ)光の反射率は、いずれも金属中で最大。だからうつくしい。 そしてとてもやわ […]

ギャラリー

ギャラリー

credit: Cord Woodruff 美術作品を展示するスペース。 アーティスト?芸術家?デザイナー?みたいな人たちが作品を発表する場。 画廊とも言う。 画廊、ギャラリーといえば銀座というイメージがあると思いますが […]

北澤憲昭

北澤憲昭

1951年生まれ。美術評論家。美術手帖での執筆を期に文筆活動へ。 当初現代美術がそのフィールドだったが、美術概念検討のために歴史を検証。 そこで明らかにされたのは、美術を考えるとき、実は工芸というもの考えないと話しになら […]

画廊

画廊

credit: Cord Woodruff ギャラリーを参照されたし。

貸画廊

貸画廊

photo credit: loungerie お金を払えば場所を貸してくれるギャラリー。 基本的にマネーをペイすればどんな作品でも展示できる。 ちなみに金額は場所や広さにもよるが、一週間10万から30万って感じで。 な […]

加工硬化

加工硬化

credit: Deepak Jonnalagedda 金属を常温(冷間という)で叩くなどの加工を加えると次第に金属が硬くなる現象。 金属に力を加えると金属結晶が滑りをおこすことで発生する。 材質によって硬くなる度合いが […]

オークション

オークション

credit: Ehsan Khakbaz 最近盛んにメディアで話題となっているオークション。 やれリキテンシュタインが何億だ、村上隆が最高値で落札されただとかと報道されています。 アートオークションの価格設定 美術のマ […]

漆かぶれ

漆かぶれ

photo credit: kamome 成分としてはフェノール性化合物のウルシオール(urushiol)←コイツガかぶれの原因、ハイドロウルシオールの他、マンニトール、ゴム質を含むものとされ、漆の種類によっても違いがあ […]

インスタレーション

インスタレーション

photo credit: scalefreenetwork 1970年代以降現れた現代美術における表現手法。 いろんな説明がされますが、簡単に言えば 「一つのモノ」を作品とするのではなく 「モノ」いくつも置き、それらを […]

アルミニウム

アルミニウム

photo credit: DiamondBack Truck Covers めちゃくちゃ軽くて耐久性もあり安い。 ただその分金属っぽさはなく、造形上安っぽく見える。 やわらかく、光沢は美しくない。 そのためかヘアライン […]

当て金

当て金

絞り技法に必要な様々な曲面を持つ鉄の塊。 その大小・カタチはそれこそ無限に近く、市販されてはいるが基本的には制作するものに応じて鍛造により作る。 写真の後ろの方に見えるのが木台と呼ばれるもので、その木台に当て金を固定し使 […]

アイアンワーク

アイアンワーク

photo credit: lovestruck. 西欧の自由鍛造。 鉄の無垢材を真っ赤に熱し、それをハンマーで叩きかたちづくる技法。主に、エクステリア関係、門扉、フェンス、手すり、キャンドルなどを作り出す。 鉄の無垢材 […]

彫金の技法-ジュエリーデザイン-

彫金の技法-ジュエリーデザイン-

ジュエリーデザインの入門書です。 ジュエリーの入門書ってとにかく高い気がします。で安めのは内容陳腐で使えないし…。 ちょいと古いのが難点ですが値段的、内容的に買いだなと思って購入しました。 金属を使ってちょっとジュエリー […]

工芸家のための金属ノート

工芸家のための金属ノート

金属芸術家の金属材料学の入門書といった本。 金属使って作品作ってんだからある程度はオベンキョしないと、なんていう方に。 科学的メスでもって自分の作品を振り返るきっかけにもなり面白い本です。 ただ気合を入れて読む必要はあり […]

鍛金の実際

鍛金の実際

鍛金界の大御所、山下恒雄・石川充宏・安藤泉の三氏による『鍛金作家の、鍛金作家による、鍛金作家のための本』です!! 鍛金を実際にやってみたいという方の必須バイブル書籍。絞り技法の聖書。 鍛金のメインとなる絞り技法の過程が写 […]

金工の着色技法

金工の着色技法

金属の伝統的な着色技法のすべてがここにあります。 着色技法を1冊まるまるカバーしている本はこれだけです。 金属着色技法とは、、 金属の表面に様々な化学変化を人工的におこさせ皮膜を作るというものです。 目的として、金属に様 […]

金工の伝統技法

金工の伝統技法

金属で何か作ってみたいという方、入門~実際までほぼ完全網羅です。 こういった技法書は数がなく、やりたい方は確実に買うべきでしょう。 ただ機械加工については学べませんのでご注意。 あくまでも金属の伝統的な加工方法、鋳金、鍛 […]

板金工作の実技

板金工作の実技

美術学校で教わる金工技法は、鍛金、鋳金、彫金と、伝統技法中心で、現代的金属加工技法というのは教わることはないのではないでしょうか。 しかし一歩視野を広げてみると、世の中には様々な金属加工の方法と言うものがあり、それらの発 […]

工芸家「伝統」の生産者

工芸家「伝統」の生産者

数少ない工芸評論家と言っていいでしょう樋田豊次郎さんの著作。 「何故手仕事ごとは未だに生き残っているのか」 の解明と、15人の工芸作家を取り上げ論じている本です。 産業革命による機械の台頭にも関わらずなぜ手仕事は未だに続 […]

ツーアート

ツーアート

芸人兼映画監督であるビートたけしと、今日本で一番知名度の高いアーティスト村上隆 がアートについて、芸と芸術と日本社会について語り合う対談集。 「なんなんだこの組み合わせは!?」と思って購入してしまいましたが、テンポ良くす […]

現代美術情報サイト:アート×現場 アーティスト赤井太郎によるアートの現場の情報サイト『アート×現場』

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 ~  総ページ数:277

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