鍛金界の大御所、山下恒雄・石川充宏・安藤泉の三氏による『鍛金作家の、鍛金作家による、鍛金作家のための本』です!!
鍛金を実際にやってみたいという方の必須バイブル書籍。絞り技法の聖書。
鍛金のメインとなる絞り技法の過程が写真で紹介されていて非常に分かりやすい。
鍛金やる人はこれ買う他に選択肢はありません。
いや本当に。 この位しかないんです鍛金に関する書籍というのは。
道具、金槌・木槌の種類及び作り方から、様々な工具の説明、当て金の作り方をはじめ、 基礎工法と題したところで実際に作る過程を写真を交え学ぶことができ、その工程ごとに 必要な道具成り、技術を学べるようになっています。
各工程部分で学べる大まか技術は次の通りです。
- 銀蝋流し
- 底打ち
- 回転絞り・均し
- 銘を入れる
- 煮色仕上げ
- 硫化仕上げ・緑青仕上げ
- 地金伸ばし及び寄せ
- ヤニの使い方
- 銀の仕上げ
- 変形絞り
- 測定工具の使い方
など等です。以下が目次の概略です。
- 1.鍛金の世界-3
- 2.基礎的な鍛金の道具-11
- 3.基礎工法(Ⅰ)建水を作る-47
- 4.基礎技法の対比-91
- 5.基礎工法(Ⅱ)花瓶を作る-97
- 6.基礎工法(Ⅲ)ねずみの制作-131
- 7.鍛金の可能性-151
- 8.用語解説-158
もっと詳しく鍛金の実際を見てみる