銅の着色方法で煮色仕上げというものがあるのですが、この煮色仕上げ、煮色液と呼ばれる液体を沸騰させ、その中に作品を入れて煮込むのですが、昔から伝えられている教えがございまして、煮込む前に大根おろしを塗ってから煮込め!というものなのです。
何故大根おろし!?なのかは金属の色上げのプロの折井着色所の折井さんをはじめ、だーれも分からないようです。
でも大根おろしをつけると摩訶不思議。きれいな煮色ができるんですな。
誰か科学的に説明できる方いらっしゃいませんかねえ?
ちなみに・・・
大根おろし無し→【pen stand】
大根おろしアリ→【the formation of revolution vol.5】
⇒金属の発色技法-金属は化学変化で色を出す-