credit: Okinawa Soba
野鍛冶(のかじ)とは道具鍛冶に対し、包丁や農具、漁具、鉈、茶道具などを手がける鍛冶屋のことを指す。
私の住む市内には、農具を作る「野鍛冶」はあと1軒だけですが、最近は周辺の町の鍛冶屋がみんな居なくなって、とても広い範囲から注文が来るそうです。
おもしろいのは、鍬などの農具は、販売する地域ごとに形状を微妙に変えるそうです。なぜなら土の質が違うからだとのこと。
粘りのある土、砂の多い土、小石の多い土、それぞれに厚さや角度を変えるそうです。
そんなわけで、初めての地域からの注文が来ると、その鍛冶屋さんは現地の畑の土を見に行くそうです。via : 野鍛冶 – 鍛冶屋-木工具の今と昔 – Yahoo!ブログ