
前衛は『古くさーい』に帰する-金属造形の歴史ギャラリー
わたくし赤井の専門である『鍛金』。この分野どういうわけだか非常におもしろい作品を生み出し、時代をリードする造形を世に誕生させてきているにも関わらず、一般にはあんまり知られてちゃいない。
作品を世に紹介する役割を持つはずの評論家、キュレーターといったひとたちに見る目がないのか、広く大々的にたとえば現代美術館や森美術館なんかで展覧会が行われることはないし、メディアにのることもほとんどない。
そんなわけで今日はわたくしが今日の金属造形の礎を作った三人の作家の鍛金作品を勝手にご紹介。
輪切りの牛の親子のホルマリン漬け-ターナー賞の歩み展-
アートの展覧会というと、どうしても一昔も二昔の前の印象派の展覧会やら、外国の美術館から作品丸ごと借りてきてレンブラントや、フェルメールやピカソなんかのいわゆる『巨匠』と呼ばれる大昔の作家の展覧会が多い。
つまり『価値が確定してゆるぎないものとなった作品』の展覧会が多い、というよりもそんなのばかりで、今に生きる私としては興味のそそられる展覧会なんてほとんどない・・・。
現在六本木の森美術館で開催されている『英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展』は上に上げたような展覧会とは全く異なる展覧会だ。今の時代をリードする世界中のアーティストたちの作品が一堂に会したもので、とてもエキサイティングなものになっている。
出展しているアーティストの中から何人かピックアップして紹介しよう。









