江戸末期に建てられた古民家を会場に、全国から各種素材のアーティスト及び画家が集結し開催される展覧会です。企画者はKATACHI21です。
以下は、エディーターで工芸評論をされている笹山央さんがDMに書かれた趣旨の抜粋です。
現代の生活は使用期限の短いものに取り囲まれています。ものの寿命が短いと、日々の暮らしが何かいつも追われているような気分になりませんか。長く使い込んだものが持つ美しさということもあります。それはまた豊かな時間をもたらしてくれます。工芸家たちが1点、1点心を込めて作ったものたちとの長い付き合いを通して、人生を愉しみ、時間の中で育くまれてくる価値ということについて、もう一度思いをめぐらせたいと思います。
出展作家
- 赤井太郎[金属板]
- 東日出夫[漆]
- 稲垣竜一[陶]
- 妹背 裕[漆]
- 岸野魯直[水墨・パステル]
- クマガイユキ[金属]
- 斉藤 衛[木工]
- 中野みどり[紬織り]
- 中川 晃[ガラス]
- 松原成樹[陶]
イベント
12月1日(土)15:00-16:30 『長く使って楽しむためのコツ』の話
会費:1000円 / 講師:笹山央
12月1日(土)17:00-18:30『懇親会』(箸、グラス、小皿持参)会費:2500円(要予約)
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。わたくし赤井は新作5,6点を出展する予定です。
小田急線「鶴川駅」より徒歩約8分、世田谷通り沿い