ニコタマに吹いたそよ風

ニコタマに吹いたそよ風

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  • 投稿日時 || 2006年1月27日

ついに二子玉川高島屋ルーフギャラリーでの展示も残りあとわずかとなりました。本当に色んな方々に見て頂いて感謝しております。鍛金作家である安藤泉さんが斡旋してくれたことが今回の展示の発端でした。有難いことです本当に。

二子玉川高島屋ルーフギャラリー

今回の展示はいろんな副産物を収穫することができました。展示をすることはそれ自体学ぶことは多いものです。それとは別に今回は、今まで個々人がそれぞれの制作に集中していたためにあまり仲間と話をする機会がなかったのですが、展示から、作家の話、お金の話、各自の作品の事、そして他愛もない普通の話まで、色んな奴らと今まであまり話さなかった内容の話なんかをじっくりすることができました。これは結構「想定外」でして、なかなか面白かった。

人間サンの社会ってのは不思議なモンで、なにか特別な空気みたいのが突然どこからかやってきて、ふわっとある集団を包み込む時がある。
すると今までと特に何にも変わるところはないんだけれど、その仲間内の関係性を一時的にこっそり変化させたりする。今回の展示がまさにそうでした。

多くの場合は何らかのイベントとかだったりするんだけど、そういう特別な場合でないときでも起きたりするんですね。
その場の空気の質みたいなものが、ほんのすこしそよ風に吹かれて変化する、普段その集団内には何の共通項もなかったりするんだけど、誰も気づかないくらいのその微妙な空気の変化は、確実にその集団をある種のベクトルでもって動かしちゃう、みたいな。

デカルト以降の要素還元主義は世の中のいろんなモンを解明してきたけど、本質的に物事は解明すればするほど、分らないものが増えていく。今回のこの「どこかからやってくる特別な空気」だって無理やり説明できないことはないけど、解明する必要もない、というかしなくてもいいような。

なんのことやら訳分らなくなる前に、後ちょっと展示頑張りましょう。

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