アート・工芸・金工技法・素材・人物用語辞典

アートに関する智の集積

コンセプチュアルアート

動向・様式
読み方:こんせぷちゅあるあーと

よく聞きますねーこの言葉。直訳すると概念芸術。
作品の物質的、視覚的側面じゃなくて、観念的な面に価値があるのだーという昔流行ったアートの種類。1960年代から70年代のころ。

極端な話、目に見えるものはドーデも良いというアート。(ちなみにアートとは視覚芸術と訳されます。。)事実言葉による指示書を作品としたアーティストもおりました。文書ねブンショ。

マルセル・デュシャンがその発端。
1961年にアメリカの美術家ヘンリー・フリントが「コンセプト・アート」という言葉を用い、1967年にアメリカの美術家ソル・ルウィットが「概念芸術論」を著し一般化した用語。
といわれる。

「コンセプト」ということに関して、少々思うところがある。

恐らくだけれど、バブル崩壊によりアート作品が売れない時代に突入し、アーティストは自分の作品を自分の言葉で説明しなけりゃならない部分が大きくなった。そのため美術大学ではコンセプトを言葉にして説明させる教育に重点を置くようになる。

すると学生はコンセプトが説明できるような作品をせっせこと作り出す。というよりコンセプトが説明できないものは作らなくなる。

もっというと、言葉にできないような作品は作らなくなる。。

本来言葉で説明できないものを平面なり立体の形にして表現するのがアートであるにもかかわらずね。。

だって言葉で説明できる様なものを表現するなら、本を書き、詩を詠めばいいわけですからね。


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