
オークション
美術市場システム
読み方:おーくしょん
最近盛んにメディアで話題となっているオークション。
やれリキテンシュタインが何億だ、村上隆が最高値で落札されただとかと報道されています。
美術のマーケットにおいて価格設定は大きく二つに分類することができるます。 それがプライマリー・プライスとセカンダリー・プライスです。 プライマリー・プライスとは作品が初めて世に出るときの価格で、これは作品の大きさによって一律的に決定されます。 (立体については異なります)例えば誰それの50号の絵ならばどんな絵であれ○○円。みたいな感じに。 つまり作品の質が価格には影響しないのです。 対してセカンダリー・プライスというのは二回目以降の売買の際につけられる価格です。オークションでの価格はこれにあたります。
つまりオークションというのは基本的には二次マーケットであり、作家の書き下ろしの作品が売買される場所ではないのです。(例外として、中国での作品の青田刈りのためのオークションや、アートマーケットの底上げを狙うために行われるものもあります。)オークションでの落札価格をはじめとするセカンダリー・プライスはプライマリー・プライスへと影響します。つまりオークションで○○の50号の作品が1000万で売買されたとすると、その後展示される○○の作品のプライマリー・プライスはこのオークションでの落札価格の影響を受けるのです。
オークション運営会社としてはサザビーズやクリスティーズが世界的に有名です。これらはともに18世紀にロンドンで誕生したものです。日本のオークションハウスとしてはシンワアートが知られています。

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