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勅使河原蒼風 瞬刻の美

勅使河原蒼風 瞬刻の美
勅使河原 蒼風 (著), 勅使河原 宏 (編集)
二玄社
119ページ

私事ですが、私は勅使河原蒼風が好きです。
彼の作品はほんとうにカッコイイ!!
いけばなというものにも昔から惹かれるところがあります。

この本は、言わずと知れた勅使河原蒼風の作品写真(オールカラー)と本人の簡潔でさらっとしつつも、 心に響く文章で書かれています。
ページごとに本人の作品の写真が掲載されていて、作品集といったほうがいいかもしれません。
この方は、前衛いけばな、彫刻、書、印、油絵、水墨画など幅広いジャンルで表現活動をしてきた作家。 本中にいくつか気になる言葉があったので紹介します。

「時に油絵をかく
意識的に
ねばりにねばってかく
油絵には日本画のような偶然的効果はない
墨のニジミ、カスレ
紙へのシミコミ、紙へのタマリ
日本画は偶然の即興性がある
油絵は必然から必然へ
意思と人工の蓄積」
「私は印を彫る、もっぱら石材である
木に二度ほど彫ったが、そのおもしろくないこと
予定の如く彫れてしまうのだ
石はいい
偶然のカケ、ヒビ
その偶然をあてにし生かすたのしさ
ボンヤリ待っている偶然ではない
ウッカリぶつかる偶然ではない
予定している偶然
もうそれは偶然ではないかもしれない
しかしこの種の偶然が
石印を実に芸術的なものにする」

もっと詳しく勅使河原蒼風 瞬刻の美をみてみる

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